[事例ニュース]

明治、国内グループのWebサイトを統合、セキュリティ対策を強化

2014年3月27日(木)緒方 啓吾(IT Leaders編集部)

国内グループ会社のWebを統合し、2014年3月に本格稼働を開始した。主な目的は、Webサイトのセキュリティ強化。日本IBMとのアウトソーシング契約の一環。日本IBMが2014年3月27日に発表した。

 「meiji」ブランドの価値向上を掲げる中期経営計画の一環。Webサイトは、顧客との接点として有効なチャネルである半面、コンテンツを改ざんされたり、不正プログラムを仕掛けられたりすると、ブランドイメージを低下させかねない。国内グループ各社が制作し独自の管理を行っていたWebサイトを統合し、コンテンツの更新や管理体制の統一を図った。

 2019年3月まで日本IBMが運用を支援する。Webサイトのインフラには、IBMのクラウドサービスを活用し、Webサイトの拡充やアクセス数の増加に素早く柔軟に対応できるようにした。システム管理やセキュリティ対策もクラウドサービスを活用した。Webサイトの改ざんやインフラへの侵入を防ぐため、セキュリティーの専門技術者が24時間365日監視する。

プロジェクトの概要
ユーザー名 明治グループ
業種 製造
導入システム Webサイトの統合基盤
導入目的 セキュリティの強化
導入時期 2014年3月
主な利用製品 日本IBMとのアウトソーシング契約の一環、同社のクラウドサービスを利用

 

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