[事例ニュース]

阪急阪神ホテルズ、クライアント仮想化ソフト導入

2014年6月2日(月)緒方 啓吾(IT Leaders編集部)

阪急阪神ホテルズは、データセンターで稼働する宴会システムに各ホテルからアクセスする手段として、クライアント仮想化ソフトを活用した。アシストが2014年6月2日に発表した。

 阪急阪神ホテルズは、第一ホテル東京、ホテル阪急インターナショナル、ホテル阪神などを運営する。結婚式やパーティを管理する宴会システムを刷新した。各ホテルの従業員は、VPNを使ってWAN越しにデータセンターに接続、システムをリモート操作する。

 システムの提案とインフラ構築は、グループのIT会社アイテック阪急阪神が担当した。2012年末にシステムを発注。2013年6月に完成し、2014年2月には全10拠点のホテルすべてのリプレースを完了した。約300人が同システムを利用している。

 リモートアクセス基盤には、アシストが提供するクライアント仮想化ソフト「Ericom PowerTerm WebConnect」を使用した。他社製品に比べライセンス価格が安かった点、狭帯域WANでも快適に操作できた点などを評価した。製品は、ユニコーンの宴会管理パッケージ「BV Manager」を採用した。

図:システムの構成イメージ(アシストの資料より抜粋)図:システムの構成イメージ(アシストの資料より抜粋)
【プロジェクトの概要】
ユーザー名 阪急阪神ホテルズ
業種 サービス
導入サービス 「BV Manager」(ユニコーン)
「Ericom PowerTerm WebConnect」(アシスト)
導入目的 既存システムのリプレース
導入時期 2014年2月
関連キーワード

阪急阪神ホールディングス / 阪急阪神ホテルズ / ホテル / 観光・旅行 / アシスト / アイテック阪急阪神

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