[事例ニュース]

セガ、ビッグデータ分析基盤を整備し事業ドメインを超越した製品・サービスを提供へ

2014年6月11日(水)IT Leaders編集部

セガはデータマイニング・システムを導入し、ビッグデータ分析への取り組みを開始した。導入を支援したブレインパッドが、2014年6月11日に発表した。

これまで、ID管理サービスやオンラインゲーム、コミュニティサービスといった事業ごとに利用データを収集・管理していた。しかし、こうした個別最適では今後、新規製品・サービスをいち早く創出して市場に投入していくことは難しい。同社はそう判断し、事業ドメインを超えてデータを集約。統合的に分析できる体制を整えることを決めた。

新システムは、SAPジャパンが提供するデータマイニングソフト「SAP InfiniteInsight」を用いて構築。ブレインパッドが導入サポートや分析支援を実施した。

現在、業務部門のユーザーが日々の業務で新システムを活用中である。すでに、利用者の購買行動の特徴や行動予測といった分析結果を、サービス設計やマーケティング施策の立案に生かす動きが進んでいる。

【プロジェクトの概要】
ユーザー名 セガ
業種 ゲーム機器・ソフトの製造・販売
導入システム データマイニングシステム
導入目的 製品・サービスの品質向上、新規ビジネスの創出
導入時期
主な利用製品 「SAP InfiniteInsight」

 

関連キーワード

エンターテインメント / マイニング / SAP / ブレインパッド / セガ

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