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セメダイン、海外事業戦略の要としてSAP ERPを採用

2014年8月12日(火)IT Leaders編集部

セメダインは2015年をめどに、「SAP ERP」を導入する。海外市場における競争力強化が大きな狙いだ。製品開発とであるSAPジャパンと構築を担当するアイ・ピー・エスが、2014年8月6日に共同発表した。

セメダインといえば、社名が製品分野の代名詞となるほどの老舗企業だ。その同社は今、さらなる成長を目指して海外展開を進展させつつある。

競争の激しい海外市場で他社に先駆けて事業機会をつかむには、迅速な意思決定とそれに素早く呼応するための業務統制が不可欠だ。これらを実現するには、業務で発生する情報をリアルタイムでつぶさに把握できる体制が前提となる。

そこで、業務の根幹を支えるシステムをERPパッケージを用いて再構築することを決めた。生産から物流、販売に至るまでの業務を一元管理できることに加えて、多言語・多通貨にすでに対応済みであることが、パッケージ採用に踏み切った理由だ。

導入するERPパッケージは、「SAP ERP」。アイ・ピー・エスが構築を担当する。2015年中に稼働開始する予定。

【プロジェクトの概要】
ユーザー名 セメダイン
業種 接着剤やシーリング材などの製造・販売
導入システム ERPパッケージ
導入目的 意思決定の迅速化、業務統制の強化、多言語・多通貨対応
主な利用製品 「SAP ERP」
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製造 / 化学 / SAP

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