ワークスアプリケーションズが2014年10月上旬にお披露目し、2015年春以降にリリースを予定する基幹業務パッケージ「HUE」は、文字通りイノベーティブなソフトウェア製品だ。RDBから脱却した点で自らの主力製品「COMPANYシリーズ」を否定するとも言えるからである。ではHUEはいかにして誕生したのか?
システム資源の所要量はこれまでと大差なし
最後に課題を見ておこう。まず、画期的なソフトウェアだからといって、それで売れるとは限らない。話を聞き、デモを見る限りHUEという名称の由来でもあるユーザービリティ(HUE=High Usability Enterprise)は賞賛に値するが、例えば企業がERPにそれを求めるとは限らないのだ。
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