電子部品商社の加賀電子は2014年3月、社内の電話システムを刷新。国内14拠点で新システムを利用開始した。社員間での連絡を効率化し、業務改善につなげる構えだ。構築を担当した富士通が、2014年10月20日に発表した。
新システムの最大の特徴は、従来の固定電話と同等の機能を携帯電話やスマートフォンから利用できること。外出先からオフィスに内線番号を使って連絡できるほか、オフィスにかかってきた外線着信を社外の担当者に転送できる。Web電話帳から相手のプレゼンスを確認することも可能。これらにより、社員間の連絡を円滑化するほか、電話取次業務を減らすといった効果を見込む。
新システムの導入に合わせて、社外にいることが多い営業担当者に携帯電話やスマートフォンを配布した。一方、固定電話機を従来に比べて約20%減となる約900台に集約。内勤者の席に限定して設置することにより、設備や運用コストを削減できたという。今後はグローバル拠点への利用拡大も予定する。
富士通が「統合コミュニケーションシステム」として展開する製品群を利用して構築した。
| 【プロジェクトの概要】 | |
| ユーザー名 | 加賀電子 |
| 業種 | 電子部品商社 |
| 導入システム | 電話システム |
| 導入目的 | 業務効率化 |
| 主な利用製品 | 「統合コミュニケーションシステム」(富士通) |
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