[事例ニュース]

衛生用品加工機器の瑞光、図面データの全社共有を開始

2015年1月15日(木)IT Leaders編集部

衛生用品加工機器の製造大手である瑞光は2015年1月、図面情報を安全に共有し、活用するためのシステムを本格稼働させる。部門を超えて情報を可視化することにより、個別受注生産のリードタイム短縮やさらなる品質向上を目指す。

新たな図面管理システムにおいては、図面データをPDFファイルに変換してサーバーに保存。営業や設計、生産計画、購買、製造といった社内の各部門が常に最新のデータにアクセスできるようにする。

製造業の命である図面データを扱うだけに、セキュリティ確保は最重要の課題だった。そこで、図面データの閲覧や印刷、コピーの可否を、部署や社員ごとに設定。流出のリスクを防止する仕組みを採用した。誤ってデータが社外に流出した場合に、ファイルの閲覧や印刷を停止する機能も備える。

日立ソリューションズのDRM製品を用いて構築した。今後は、図面を伴う購買や電子調達に新システムを活用していく。

【プロジェクトの概要】
ユーザー名 瑞光
事業内容 衛生用品加工機器の製造
導入システム 図面管理システム
導入目的 リードタイム短縮、品質向上
主な利用製品 「活文 Document Rights Manager」
関連キーワード

製造 / 設計 / 活文 / 日立ソリューションズ

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