帳票関連ソフトなどを開発・販売するウイングアーク1stは2015年2月4日、クラウド上のシステムから帳票を出力するためのクラウドサービス「SVF Cloud」を3月1日よりサービス開始すると発表した。種々のクラウドサービスと連消し、紙やPDF、Excelといった形式でデータを出力できる。
SVF Cloudは、同社が提供する帳票基盤ソリューション「SVF」が持つ機能をクラウド上で利用可能にしたサービス。SaaS(Software as a Service)などのサービス利用が広がる中で、それらサービスが持つデータを、各社が必要な帳票形式で出力できるようにする。帳票形式はテンプレートなどを使って作成する。
各種クラウドと連携するために、SVF CloudのWeb APIである「SVF Cloud Web API」を公開する。同APIを介して、AWS(Amazon Web Services)の「AWSクラウド」や、マイクロソフトの「Microsoft Azure」、IBMの「IBM SoftLayer」などとの連携を図る。
Salesforce.comが提供する「Force.com」とサイボウズの「kintone」に向けては、それぞれと連携するための仕組みとして、「SVF Cloud for Salesforce」および「SVF Cloud for kintone」をウイングアーク1stが用意する。
SVF Cloudの料金は、初期導入費用が20万円(税別、以下同様)、年間利用料は36万円から。帳票の出力数によって料金は変動する。
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