川崎重工業のIT関連事業子会社であるベニックソリューションは2015年3月27日、自社で開発したSAP ERP用の組み立て型製造業向けテンプレート「B-item-D」を、IIJのクラウド基盤から提供すると発表した。これまではAWS(Amazon Web Services)のみに対応していた。
B-item-Dは、組み立て型の製造業が独SAP製ERPソフトを早期導入するためのテンプレート。「IIJ GIO for SAPソリューション」上に構築し、サービスとして提供する。これまではAWSのみに対応していた。IIJ GIOの選択肢追加のほか、AWSとIIJ GIOを組み合わせたハイブリッド構成でも利用できる。
B-item-Dのデータベースは、インメモリーのSAP HANA対応が完了している。2015年4月からは、IIJ GIO上でも、SAP HANAプラットフォームを使ったサービスの提供を開始する。
テンプレートをクラウド上で利用することで、システム資産の運用保守が不要になるため、運用負荷軽減によるTCO(Total Cost of Ownership:所有総コスト)の最適化や、BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)対策の推進などにつながるとしている。
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



