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富士通、データセンターのライフサイクル支援サービスを開始

2015年4月10日(金)IT Leaders編集部

富士通は2015年4月9日、データセンターの構想から計画、設計、構築、運用までを支援するサービス「FUJITSU Managed Infrastructure Service データセンターマネジメントソリューション」を開始したと発表した。ユーザーが新規に立ち上げる、あるいは既に保有するデータセンターにおける運用の最適化を図る。

 Managed Infrastructure Service データセンターマネジメントソリューションは、ファシリティとICT運用の観点から、4つのサービスメニューで構成する。「データセンター構想立案支援」「ICT運用の改善と立ち上げ支援」「ファシリティ運用の改善と立ち上げ支援」「ファシリティインフラの改善と立ち上げ支援」である。

 データセンター構想立案支援では、ICT/ファシリティの最新動向を考慮し、投資回収計画の策定などを支援する。

 ICT運用の改善と立ち上げ支援では、ICT機器の運用プロセスや運用体制などを、計画から構築まで支援する。リモートにおるICT運用にも対応し、運用作業の負荷を軽減する。

 ファシリティ運用の改善と立ち上げ支援では、管理すべき項目を洗い出し、電源や空調、セキュリティなどの運用設計を支援する。富士通が運用を代行することも選択できる。

 ファシリティインフラの改善と立ち上げ支援では、データセンターの立地調査や要件整理、設計、施工/施工監修、定期診断までサポートする。消費電力量の削減や、ICTシステムの拡張性の確保、予算に応じた段階的な最適化などを支援する。コンテナやモジュール型などの小規模データセンターは施工まで富士通が担うが、ビル型など大規模データセンターの場合は、施工の監修までがサービス範囲になる。

 データセンターマネジメントソリューションの料金は、個別見積もりになる。

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