ビッグデータやIoT(Internet of Things:モノのインターネット)など、データ活用への期待が高まる中で、メッセージングミドルウェアの活用場面が増えている。米IBMの「MQ(Message Queue)」や、それをベースにオープン化された「MQTT(MQ Telemetry Transport)」などが代表例だ。このメッセージング処理をハードウェアで実行するのが、加Solace Systemsのアプライアンス製品。金融機関などでの採用が進んでいるという。ハードウェア化の狙いや企業の利用状況などについて、加本社の技術担当バイスプレジデントのSumeet Puri(スミート・ピュリ)氏と、国際セールス担当シニア・バイスプレジデントのTim Wong(ティム・ウォン)氏の2人に聞いた。(聞き手は志度昌宏=IT Leaders編集部)
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