ビットアイルグループで運用管理サービスなどを提供するサイトロックは2015年9月10日、AWS(Amazon Web Services)のセキュリティ監査に関するレポートをテンプレート化し、自動生成するサービス「Report Service for AWS」を開始したと発表した。ITガバナンスに必要な監査レポートを提供する。
監査レポート作成サービス「Report Service for AWS」が対応するAWS(Amazon Web Services)のサービス群は現時点では4つ。API(Application Programming Interface)呼び出しを記録する「AWS Cloud Trail」と、リソースの構成変更の通知や構成履歴、インベントリーを提供する「AWS CloudWatch Logs」、VPC(Virtual Private Cloud)内のトラフィックを収集する「VPC Flow Logs」、Amazon EC2でのイベントログやsyslogなどを保存・提供する「AWS Config」である。
例えば、AWS Cloud TrailやAWS Configを活用することで、セキュリティの分析やリソース変更の追跡、コンプライアンスの監査が可能になる。トラブルシューティングにも利用できる。レポート作成のためのデータ処理は、ユーザーごとに独立したシステム上で実行する。専用ソフトウェアは不要で、所定のURLにアクセスすることで監査レポートを入手できる。
次期リリースでは、「AWS Billing」にも対応する予定だ。AWSのコストの見積りと計画、コストが事前設定した、しきい値を超えた場合のアラートなどが利用可能になる(一部レポートにはエージェントが必要)。
Report Service for AWSの料金は、初期費用が15万8000円(税別、以下同様)、月額費用が9万8000円である。
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