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セールスフォース、マーケティング基盤をヤフーのデータ基盤と連携

2015年11月16日(月)IT Leaders編集部

セールスフォース・ドットコムは2015年11月13日、One to Oneマーケティング基盤である「Salesforce Marketing Cloud」と、ヤフーが提供するマーケティング基盤「Yahoo! DMP(Data Management Platform)」を連携したと発表した。これにより、CRMデータとビッグデータを掛け合わせて、的確な広告配信が可能になるとしている。

 セールスフォースの「Marketing Cloud」は、マルチチャネルを駆使して顧客とのOne to Oneマーケティングを実現するマーケティング基盤。ヤフーの「DMP」は、企業が保有するデータとヤフーの分析されたマルチビッグデータを掛け合わせて、マーケティングに活用できる。

 両製品を連携したことで、企業が持つCRMの顧客データと、検索履歴やページ閲覧履歴などをもとに構成されているYahoo Japan!のマルチビッグデータを組み合わせることが可能になる。これにより、適切なタイミングで、消費者のニーズに応じた的確な広告配信が行えるようになる。

 具体的には、消費者の行動パターンなどの分析に基づくセグメント情報を利用し、Yahoo! JAPANのビッグデータとメディアを利用できる広告配信基盤「Yahoo! プレミアムDSP」、Yahoo! JAPANや提携サイトのコンテンツページに広告を掲載するサービス「Yahoo! ディスプレイアドネットワーク(YDN)」などをCRMデータに適用することで、広告を効率的に配信できるようになる。

 顕在顧客層への訴求に加え、休眠顧客層の活性化や潜在顧客層の拡大などを目的とした広告配信が可能になる。

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