日本ストラタステクノロジー(日本ストラタス)は2015年12月4日、Red Hat Enterprise Linuxに対応した無停止型サーバーシステム「ftServer」新モデル「2800/4800/6800」を発表した。Solarflare製品と組み合わせることで、Linux環境における高速処理と無停止運用を可能にする。
新製品の「ftServer 2800/4800/6800」は、Red Hat Enterprise Linux Server 7と、最新のインテルXeon E5-2600 v3プロセッサーを搭載し、日本ストラタスの旧モデル製品との比較で75%を超える性能向上を達成している。
通信処理でのジッター(揺らぎ)を除去し、レイテンシーを低減することにより、連続可用性と高性能トランザクション処理を実現した。ネットワーク処理での高レスポンスを要求されるオンライン処理や金融アプリケーション、VoIP(Voice over Internet Protocol)などの通信分野などでの採用を目指す。
ftServerと、米Solarflareのアプリケーションネットワーク製品を組み合わせることで、Linux環境で超高速処理が可能となる。CPU利用率を低減することによって、ユーザーサイトおよびアプリケーションの性能、管理、セキュリティの向上を図れるとしている。
また、高頻度取引などのアプリケーションで、クレジットカードやデビットカード、ATMの処理、大規模ファイルの転送・処理など、トランザクション処理アプリケーションのスループットを高めることも可能だ。
Linux対応版ftServer新モデルの標準本体パッケージの価格は、2800が147万円(税別、以下同様)から、4800が336万3000円から、6800が593万4000円から。
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