IT関連技術商社のマクニカネットワークスと、ITコンサルティングや情報システムの構築、運用などを行う丸紅ITソリューションズは2016年2月12日、マイクロソフト製品を利用する企業を対象に、マクニカネットワークスが販売するクラウドベースのコンテンツ管理基盤「Box」の販売で協業すると発表した。
「Box」は、企業がクラウド上で重要な情報に安全にアクセスし、管理できるようにするBox Japan提供のファイル共有サービス。マイクロソフトのグループウェア「Office 365」とシームレスに連携して、様々なデバイスから安全にファイルの編集・共有ができる環境を構築できる。
今回発表した協業では、マイクロソフト製品を利用する企業を対象にしたサービスを拡充し、安全に社内外の関係者とファイルを共有できる仕組みのひとつとして、Boxの拡販を実施する。
丸紅ITソリューションズは、Office 365や統合ビジネス基盤「SharePoint」の導入、運用を支援するサービスを提供している。マクニカネットワークスは、Boxの国内販売代理店で、専門知識を備えた技術サポート体制を用意している。
マクニカネットワークスは、同製品の販売に関する営業ノウハウや技術サポートによって、丸紅ITソリューションズによる製品販売を支援する。両社はセミナーなどの共同プロモーション活動を行うとしている。