HOYAサービス(現 富士フイルムビジネスイノベーション)は2016年3月18日、ERP「Microsoft Dynamics AX」の導入立て直しサービスの提供を開始すると発表した。Dynamics AX導入で発生している問題の解決を支援する。同年4月25日、Dynamics AXをAmazon Web Services(AWS)上に導入し、クラウドサービスとして提供する「AXクラウドソリューション」の提供を開始する。
「AXクラウドソリューション」は、ユーザーの要件に合ったAWSと、Dynamics AXライセンスの調達が短期間で可能になる。ITインフラに加え、AXやSQL Serverも利用者単位で月額利用できる。サーバーリソースやユーザーを使用する分だけ増減でき、スモールスタートも可能となっている。
HOYAサービスは、Dynamics AXに最適化されたクラウドインフラの調達、パッケージ導入、運用までを包括的に支援する。障害問い合わせやバックアップ管理、各種監視などの運用関連サービスについて一元的に提供する。
パッケージ導入フェーズでは、HOYAサービスのテンプレートを活用することで、効率的なERPの導入、基幹系システムの構築ができる。業界向けテンプレートとして、組立加工系生産管理、ケーブル業界向け、医療業界向け、自動車部品業界向け生産管理を用意した。
価格は、AWS利用料に加え一般的なクラウド利用料の20%となっている。同社は、今後3年間で30件のクラウドシステム導入を目標にする。
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



