アマノは2016年4月1日、労務コンプライアンスの対策と労務管理費の削減を図れる、人事労務管理パッケージ「TimePro-NX」を発売した。きめ細かい人員配置や勤務計画の作成、複雑な時間・賃金計算を容易に行える。出荷は2016年4月11日に開始する。
「TimePro-NX」は、就業、給与の各製品に人事情報登録と検索機能を標準搭載し、人事情報を活用できるようにした。同シリーズの「TimePro-XG」に比べ、タッチ操作でのメニュー選択やよく使うメニューのグループ化などを可能にして操作性を向上したほか、計算区分や項目数を拡張している。これにより、計算仕様の細分・複雑化や、将来の拡張・変更などにも柔軟に対応できるようになる。
サポート面では、アマノのオンラインショップでのサプライ品の注文、ICカード発行サービスの利用、FAQや動画ヘルプ(特許出願中)の配信、リモート接続による対応などを含めた一貫したサービスを提供する。税・社会保険テーブルやサービスパック、ユーザーの設定ファイルの保管なども提供する。
ワークライフバランスを支援する機能も備えている。各種休暇の消化と残日数管理、年次有給休暇の取得率を確認できるほか、育児・介護休業や短時間勤務の支援にも対応している。
コンプライアンス対応に関しては、法令やマイナンバーへ対応していて、過重労働防止、時間外申請差異や三六協定違反のチェックの機能を用意した。個人情報や勤務データの修正履歴を管理でき、確定処理による変更、修正の防止が可能だ。拡張性については、スタンドアローンシステムからネットワークシステムへの変更が可能なうえ、Excel連携や他システムとのデータ連携に対応している。
TimePro-NXの価格は、就業・給与の基本ライセンスが150名までの場合で52万4000円(税別)から。別途、システム構築費が必要になる。
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-


