[新製品・サービス]

クラウドからバックアップ、DR可能なクラウドへの移行を―イージェネラ

2016年4月12日(火)IT Leaders編集部

米イージェネラ(Egenera)は2016年4月4日(現地時間)、クラウドサービス「Xterity」で、新たなマイグレーションサービス「CloudMigrate」の提供を開始すると発表した。既存のクラウドベースのサーバーやオンプレミスのサーバーを、少ない業務の中断でXterityへ移行できる。

 「Xterity」は柔軟な卸売クラウドサービスとして、専有サーバー、プライベートクラウド、パブリッククラウド、物理サーバー、クラウドスイートソフトウェア(オンプレミス環境をクラウド化するソフトウェア)を提供している。チャネルパートナーは、IaaS(Infrastructure as a Service)に加えて、バックアップサービス「BaaS(Backup as a Service)」や、災害復旧サービス「DRaaS(Disaster Recovery as a Service)」といった事業継続サービスも提供できる。

 新サービスの「CloudMigrate」は、シングルサーバー、複数のサーバーやアプリケーションからなる複雑な多層のワークロードの、Xterityへの移行準備、検証、確認を自動化する。エージェントソフトやローカルアプリケーションは不要で、IT業務を妨げずに移行準備が行える。自動的にリソースを解析し、ターゲットのデータセンターの環境の構成が認証されると、選ばれたクラウドのロケーションへ移行する時刻を選択、移行は1時間以内で完了できる。

 物理サーバーと仮想サーバーからXterityへ移行でき、Microsoft Windows Server 2003/2008/2012とすべての種類のLinuxをサポートする。サービスプロバイダーは、オンプレミスのデータセンターやほかのクラウドサービス(AWS/Azure/vCloud Air)の両方からXterityへの移行が可能になる。

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