富士通が、事業に直結した「SoE(Systems of Engagement)」と呼ばれるタイプのシステムを企画・開発するための「共創サービス体系」を5月中旬に発表し、本格展開を図る。システムの構想から企画・開発までを顧客と共同で取り組むのがポイントであり、「SoR(Systems of Record)」のシステムを対象にした受託開発とは一線を画している。煮詰め不足に思えるところもあるが、従来は存在しなかったサービスや、SoEを実現するシステムを開発するために必要なことを網羅した体系になっている。
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