エンドポイント検知・対応などのセキュリティ製品を提供する米Tripwireは2016年8月3日(現地時間)、脆弱性アセスメント製品「Tripwire IP360」の最新バージョン「同8.0」を発表した。高性能スキャンによって、重要かつ緊急性の高い脆弱性への対応を支援する。
Tripwire IP360は、ネットワーク資産の包括的な検出とプロファイリングを可能にする、脆弱性・セキュリティリスク管理製品だ。資産の価値と脆弱性スコアを組み合わせた測定基準を採用しており、ビジネスにおけるセキュリティ上のリスクの優先順位付けを支援する。
最新バージョンでは、複数のスキャンアプライアンスを使用して、スキャンを分散化できるようになった。より高速で抵抗力に優れた脆弱性アセスメント機能を使用して、大規模で複雑なネットワークの脆弱性を迅速に特定する。
使いやすい最新のインタフェースによって、大規模環境の管理における手動作業を削減可能にした。同製品と一般的なエンタープライズ向けIT/セキュリティシステムを統合し、脆弱性管理ワークフローを自動化する「Tripwire IP360 Commander」アプリケーションを補完する。
継続的なネットワークスキャンと、プライオリティスコアリング機能とを併用すれば、重大な脆弱性を素早く特定し対処できるようになる。必要な情報の検索・フィルタリング・エクスポートを迅速に行える。
ファイル整合性・コンプライアンス管理製品である「Tripwire Enterprise」と統合すれば、エンドポイントでの変更と脆弱性のリスクを関連付けできるようになる。
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