マジックソフトウェア・ジャパンは2016年9月27日、システム連携ツール「Magic xpi」用のデータ連携フローテンプレート「SpeedStart Pack 日本語版」を発表し、10月3日から提供を開始する。データ連携フローの開発期間を短縮できる。
「SpeedStart Pack」は、マジックソフトウェアが開発した「SAP ERP - Salesforce連携テンプレート」(SAP S/4 HANAに対応済み)を日本語に対応させたものである。併せて、「SAP ERP - Dynamics CRM連携テンプレート」も追加開発した。日本語版の製品化に当たっては、Magic xpiパートナーであるNEC情報システムズが協力した。
ERPとCRM間の連携フロー(Magic xpiが実行する連携プログラム)のテンプレートで、取引先情報や商品情報など、データ連携の必要性が高い項目については、基本的な連携フローを用意している。連携フローをスクラッチで開発する場合と比較して期間を17分の1(同社による試算)に短縮できる。
主にSAP ERPユーザーを対象に、Magic xpiパートナーを通じて販売する。マジックソフトウェアの日本法人は、初年度3社、次年度以降1年当たり10社の導入を目標にする。
Magic xpi Integration Platformは、異なるシステム間でのデータ統合・同期・移行を、プログラミング言語などを記述せずに実施できるEAI(Enterprise Application Integration:システム連携)ツールだ。データ連携を短期間・低コストで自動化できる。SAP ERP、Salesforce、Dynamicsなど、66種500機能以上の連携アダプターを提供しており、基幹業務システムやクラウドサービスとのシステム連携に対応できる。
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