インターネットイニシアティブ(IIJ)は2016年10月3日、ユーザー企業のシステムを一元的に監視・運用する「IIJ GIO統合運用管理サービス」で、業務処理(ジョブ)の実行を自動化する「ジョブ管理サービス」の提供を開始したと発表した。
「ジョブ管理サービス」では、複数の業務処理(ジョブ)について、実行や管理など一連の作業を自動化する機能を提供する。ジョブの実行結果は電話かメールで通知できる。ジョブステータスをサービスポータルで参照したり、同サービスのチケット機能と連携させることでアラートを自動でチケット起票したりなど、統合的な運用が可能だ。
ユーザーのシステムやクラウドサービスを監視する「IIJ GIO統合運用管理サービス」の1品目として、ジョブ管理に必要な機能をSaaS(Software as a Service)型で提供する。自社で機器やソフトウェアを購入する必要がなく、初期費用も不要なため、オンプレミスでジョブ管理を導入する場合に比べてコストを抑えられる。ユーザー側でのライセンス管理やシステム開発、保守も不要で、容易に導入できる。
ジョブ管理サービスの価格は、共用設備の場合が1台(ジョブ管理エージェントのインストール台数)当たり月額1万5000円(税別、以下同様。最低利用期間は1カ月)で、専用設備の場合が1台当たり月額2万5000円(最低利用期間は1年)になる。別途、IIJ GIO統合運用管理サービスの「監視サービス」「運用サービス」の費用が必要になる。
なお、同サービスは、ソフトバンクが開発し、インフォコムが販売するジョブ管理ソフトウェア「LoadStar Scheduler」を採用している。
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