米NVIDIAと輸送サプライヤーの独ZFは2017年1月4日(米国時間)、自動車・トラック、工場・農業・鉱業用の商用車両を対象とした、車載用AI(Artificial Intelligence:人工知能)コンピューター「NVIDIA DRIVE PX 2」をベースにした自動運転システム「ZF ProAI」を発表した。
自動運転システム「ZF ProAI」は、車載用AIコンピューター「DRIVE PX 2」の「AutoCruise」設定を利用し、自動車やトラックから、フォークリフトや運搬用車両など産業用途まで、様々な自動運転車両を構築できるようにする。車両が見て思考し、行動できるようになる。
具体的には、車両が周囲360度の視野を捕らえ、HDマップ上で自車の位置を特定して、交通上の安全な経路を見つけられるようにする。そのために、複数のカメラ、LiDAR、レーダーおよび超音波センサーからの入力情報を、センサーフュージョンというプロセスで処理する。
NVIDIAは、AI(Artificial Intelligence:人工知能)を利用することで交通災害や渋滞の削減を見込めるとしている。ZF ProAIは、2018年初めに実働用として提供を開始する予定だ。
-
VDIの導入コストを抑制! コストコンシャスなエンタープライズクラスの仮想デスクトップ「Parallels RAS」とは
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



