ITコンサルティング会社のウルシステムズは2017年4月5日、「第2情報システム部門」の立ち上げ支援サービスの提供を開始した。ビジネスとテクノロジーに通じた専任チームによるデジタル化推進を支援する。
「第2情報システム部門」とは、ビジネスとシステムの双方をデザインするためのビジネスとテクノロジーに通じた専任チームのこと。事業部門や情報システム部門、経営企画部門からメンバーを招集し、デジタル化推進チームを組織する。
具体的には、BA(Business Analysis)やBRM(Business Relationship Management)をベースにした方法論を共通言語として導入し、チームの役割や活動プロセスを定義する。PoC(概念実証)を通じて、活動に必要なノウハウもチームに移転する。
企業のデジタルトランスフォーメーション支援に強みを持つクリエビジョンと共同で提供する。ウルシステムズが持つ先端テクノロジーや基幹業務システムに関する知見と、クリエビジョンが持つBAを用いた企業変革のノウハウを組み合わせ、企業のデジタル化を推進する。