[新製品・サービス]

日本ティーマックスソフト、パブリッククラウドへのRDBMS移行を容易にするサービスを開始

2017年4月26日(水)IT Leaders編集部

日本ティーマックスソフトはイーツと提携し、RDBMS(Relational DataBase Management System)「Tibero」をイーツが提供するパブリッククラウドサービス「Cloudest」上で活用した、高機能で低コストなDB基盤の提供を開始した。

 ティーマックスソフトはSI会社と協力して、DB移行サービスとともに「Cloudest」上で「Tibero」を提供する。

 Tibero RDBMSは、韓国国内の公共分野を中心に2000社以上の導入実績を持つ自社開発のRDBMS。2015年9月に国内で発売された最新バージョンの「同6.0」は標準SQL規格に準拠し、クラスタリング機能も備えている。

 クラウドサービスでは使用する仮想コア分のみのライセンス費用で提供する。RAC機能、PL/SQL、データの読み取りの一貫性などOracle DBとの互換機能を備えており移行が容易なため、低コストでOracle DBからのクラウド移行を実施可能だ。

 Cloudestは、ニフティクラウドをベースとし、安定性・可用性、コストパフォーマンスに優れたパブリッククラウドサービスだ。運用監視サービスやクラウド接続サービス、プライベートクラウドといったサービスも用意されている。国内最初の、ティーマックス推奨のパブリッククラウドサービスとなっている。

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