[新製品・サービス]

CTC、クラウド基盤(IaaS/PaaS)にオールフラッシュストレージを追加

2017年7月13日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2017年7月13日、IaaS型クラウドサービス「TechnoCUVIC」のサービスメニューを拡張し、オールフラッシュ型のストレージサービスと、仮想サーバーのバックアップサービスを追加した。販売目標は、新メニューを含めて1年間で50社。

 TechnoCUVICの標準メニューとして、「オールフラッシュストレージ」と「仮想サーババックアップサービス」を追加した。これらをオプションとして利用することによって、高価なオールフラッシュ型のストレージを初期投資として購入することなく、データバックアップ機能を実装したシステムをクラウド上で構築できる。

 オールフラッシュストレージを申し込むと、ストレージとして、米NetAppのオールフラッシュ型ストレージ「SolidFire」を利用できる。「ハードディスクを用いた従来のストレージと比較してデータ処理速度が6倍以上になる」としている。同オプションの価格(税別、以下同じ)は、1Gバイト当たり月額36円から。

 仮想サーババックアップサービスを申し込むと、米Veritas Technologiesのデータバックアップソフト「NetBackup」を利用できる。これにより、仮想サーバーやデータベースの単位でバックアップ/リストアできるようになる。価格は、バックアップ容量1000Gバイトまでで月額12万8000円から。

 TechnoCUVICは、VMwareベースの仮想サーバー環境を月額制で提供するクラウドサービスである。最大の特徴は、データベース管理システムやJavaアプリケーションサーバー、負荷分散装置(仮想アプライアンス)など、システム構築に必要なミドルウェア一式をメニュー化して提供している点である。
 

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