NTTデータ・ビズインテグラルは2017年7月18日、同社のERP(統合基幹業務システム)パッケージ「Biz∫」のユーザーに向けたRPA(ロボットによる業務自動化)システム構築サービス「Biz∫RPA」を発表した。ERPへのデータ入力や定期的なレポート出力といった定型業務を自動化する。Biz∫のパートナーであるSIベンダー各社を通じて提供する。
NTTデータ・ビズインテグラルの「Biz∫」は、Webアプリケーション開発基盤ソフト「intra-mart」(NTTデータ イントラマート製品のOEM)をベースにした業務アプリケーションスイート製品である。基盤部分のintra-martのほか、この上で動作する会計、販売、購買、人事などの基幹業務アプリケーション群を用意している。
今回、Biz∫を導入しているユーザーに向けて、Biz∫に関する定型業務をRPAソフトによって自動化する「Biz∫RPA」を発表した。想定している主な業務は、Biz∫への入力作業、定期的なレポート出力/配布、Biz∫から出力したデータの編集と登録、手順の定まった各種システムメンテナンスなど。
画面1:「WinActor」のシナリオ作成画面(出典:NTTデータ)拡大画像表示
RPAソフトに、NTTアドバンステクノロジが開発し、NTTデータが販売している「WinActor(ウィンアクター)」(画面1)を利用する。WinActor導入時には、自動化の対象となる業務を選定し、業務プロセスを分析して見直し、自動化のシナリオを設定する。最短で約1カ月で自動化を開始できるとしている。
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