SIベンダーである大崎コンピュータエンヂニアリングは2017年8月24日、主要顧客層である全国の自治体に向けて、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトの導入によって業務を自動化するSIサービス「OCEVISTAS」の提供を開始すると発表した。ベースとなるRPAソフトとして、RPAテクノロジーズの「BizRobo!」を使う。
図1:OCEVISTASのイメージ(出典:大崎コンピュータエンヂニアリング) SIベンダーである大崎コンピュータエンヂニアリングは、主要顧客層である全国の自治体に向けて、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトの導入によって業務を自動化するSIサービス「OCEVISTAS」の提供を開始すると発表した。ベースとなるRPAソフトとして、RPAテクノロジーズの「BizRobo!」(画面1)を使う。
画面:RPAソフトウェア「BizRobo!」のソフトウェアロボット開発画面(出典:RPAテクノロジーズ)拡大画像表示
要素技術のコアとなるRPAソフトとは、機能テストツールのように、人間によるアプリケーション操作を自動化できるソフトのことである。Webブラウザの操作、Officeソフト(Word/Excel/Accessなど)の操作、ファイルサーバーをまたがった操作など、これまで自動化が難しかった広範囲の事務を自動化できる。
事務量が少ない業務、変更が多い業務、標準化ができない業務など、これまでであればシステム化の対象になり得なかった細かい業務も、RPAソフトであれば容易に自動化できる。
OCEVISTASでは、既存業務のヒアリング調査を行ない、どの事務が自動化できるか診断し、最大限に自動化した業務プロセスを構築する。RPAソフトを導入した後も、周辺業務のヒアリング調査を通じて、新たな業務改善を継続的に支援する。
自治体 / 業務効率化 / BizRobo! / RPAテクノロジーズ
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