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日立情報通信エンジニアリング、多言語対応の音声認識システムを発売

2017年12月13日(水)IT Leaders編集部

日立情報通信エンジニアリングは2017年12月12日、コンタクトセンターやインバウンド顧客対応に向けて、通話内容をテキスト化する音声認識システム「Recware/SA(Speech Analytics)」を発表した。2017年12月15日に販売を開始し、2017年12月27日に提供を開始する。価格(税別)は、20席(7ライセンス)の場合で580万円。別途、通話録音システムやハードウェア、一時費用、保守料などが必要。

 Recware/SA(Speech Analytics)は、多言語に対応した音声認識システムである。標準で日本語と英語(米国)に対応しており、その他の言語は個別に対応する。音声認識エンジンとして、ニュアンス・コミュニケーションズの「Nuance Transcription Engine」を採用した。

 英語を使うオペレーターの業務を効率化する機能として、通話内容をリアルタイムにテキスト化する機能を提供する。英語が多少聞き取れなかったときにも、テキストを確認しながら対応できる。辞書に載っていない商品名称や専門用語などは、ユーザー辞書に登録できる。

 対応中の回答を補助する機能として、FAQや詳細説明へのリンクを自動表示する機能を備える。ポップアップ画面でこれらの情報を参照しながら対応できる。これにより、経験の浅い担当者でも、短い保留時間で、上級者と同等の品質で回答できる。

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