さくら情報システムは2017年12月26日、米UiPathのRPA(ロボットによる業務自動化)ソフト「UiPath」を利用したRPA導入支援サービス「SakuRobo」を発表、同日提供を開始した。UiPathの試行導入から本格導入まで支援する。
UiPathは、対象とするシステムの種類を選ばすに使えるRPAソフトである。作業の効率化やコスト削減を支援する。操作性に注力しており、ロボットを視覚的に設計できるとしている。また、企業の業務内容に応じて機能を拡張することも容易で、幅広い業務に適用できるとしている。
図1●RPA導入支援サービスの概要(出所:さくら情報システム)拡大画像表示
さくら情報システムの「SakuRobo」は、UiPathの導入を支援するSIサービスである。3つのメニューを用意している。
「RPAお試し支援サービス」は、無料のお試し版(60日)を使って、特定の業務についてツールの検討と効果測定を支援する。「RPAを検討するのに、まずは動かして試してみたい」という需要に応える。
「RPA導入支援サービス」では、実際にRPAソフトを導入する。業務のヒアリング、ロボットの設定、ユーザーのトレーニング、ユーザーによるテストと本番稼働確認までを総合的に支援する。
「プロフェッショナル・サポート」は、RPAお試し支援サービスやRPA導入支援サービスにおけるサポート全般を提供する。製品に関する問い合わせ対応や対象業務の選定に関するアドバイス、ロボット設定の相談、不具合時の動作ログの解析などを支援する。
SakuRoboの参考価格(税別)は、RPAお試し支援サービスが80万円から、RPA導入支援サービスが100万円から、プロフェッショナル・サポートが1カ月16時間当たり10万円から。
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