凸版印刷とTISは2018年2月16日、企業が事業活動で取り扱う機密情報をサイバー攻撃から守る、セキュリティ対策の運用受託サービスを共同で提供すると発表した。2018年3月から提供を開始する。販売目標は、同サービスの運用受託業務で2020年度までに約20億円。
凸版印刷は、個人情報など機密情報関連業務の受託サービスを提供している。TISは、マネージドセキュリティサービス(MSS)を提供している。この2社が協業し、企業のセキュリティ対策について総合的なサービスを提供する。
図1:MSSを活用したサイバーセキュリティ運用サービスの提供イメージ(出典:凸版印刷、TIS)拡大画像表示
2つのサービスを提供する。(1)「MSSを活用したサイバーセキュリティ運用サービス」と、(2)「PCI DSS準拠支援と店頭即時発行支援サービス」、―である。
(1)のMSSを活用したサイバーセキュリティ運用サービスは、ユーザー企業のセキュリティ管理の運用を代行するサービスである。セキュリティ専門エンジニアが24時間365日体制でシステムを監視・分析し、分析結果に基づいて即時対策を実施する。
サービスのクラウド化によって、初期導入費用を減らした。独自にセキュリティ対策を構築する場合に比べて対策コストを最大で約7割削減できるという。
(2)のPCI DSS準拠支援と店頭即時発行支援サービスは、流通店舗などでクレジットカードを店頭で発行し、顧客にそのまま渡すことができるサービスである。必要になるシステム機器や発行プラットフォームを提供するとともに、PCI DSS準拠のためのコンサルティングや、要件準拠に必要な物理セキュリティシステムの導入を含むファシリティ整備まで総合的に支援する。
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