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インテック、RPAソフト「UiPath」を販売開始

2018年3月28日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

インテックは2018年3月28日、米UiPath(日本法人はUiPath)が開発したRPA(ロボットによる業務自動化)ソフト「UiPath(ユーアイパス)」の販売を開始したと発表した。2018年2月1日に販売を開始した。

 SIベンダー(システム構築会社)のインテックは、2017年3月にRPAの推進チームを発足した。ユーザー企業に対して、各社のRPAソフトの導入援サービスを提供するとともに、いくつかのRPAソフトについてはライセンスを販売してきた。

 今回、インテックが販売するRPAソフトのライセンスを増やし、新たに米UiPathのUiPathの販売を開始した。UiPathについてはこれまでも他のRPAソフトと同様に導入支援サービスを提供してきたが、ライセンスの販売は行っていなかった。

 新たにUiPathのライセンスを販売する理由としてインテックは、Webベースの管理コンソールの操作性、適用できるアプリケーションの広さ、ロボットのスケールアウト実行ができること、などを挙げる。

 インテックによると、UiPathはグローバルで660社以上が使っており、国内ではメガバンクをはじめとする大手金融機関、製造業、広告代理店など160社以上が導入している(2018年2月末現在)。

 なお、インテックによるRPAソフトの導入支援サービスの実績は、PoC(概念検証)を含めて20社(UiPathを含めたRPAソフト全体)。

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