富士通とKofax Japanは2018年5月8日、RPA(ロボットによる業務自動化)分野においてグローバルでの販売パートナー契約を締結したと発表した。両社は、新規の市場開拓に関する様々な活動を行う。まずは日本においてRPA製品を販売する。グローバルに順次展開していく。
Kofaxは、オフィスオペレーションのフロントエンドからバックエンドまでの全工程において、人員および情報過多のプロセスの自動化・デジタル化を可能にするソフトウェアおよびサービスを提供しているベンダーである。
カスタマーエクスペリエンス(顧客体験)の向上、オペレーションコストの削減、コンプライアンス上のリスクの軽減、市場における競争力の強化、成長と収益性の向上、―などを支援している。
KofaxのRPAソフト「Kofax Kapow」は、人間の行動を模倣するロボットを使って、繰り返しの手作業でのタスクを自動化しながら継続的な改善を推進する。富士通とKofaxは、今回締結した販売パートナー契約を通じて、世界中の様々な業界における業務効率改善を支援する。