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NTTデータ イントラマート、開発基盤「intra-mart Accel Platform」の品質管理にWhiteSourceを採用

2018年5月10日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

アシストは2018年5月9日、オープンソースソフトウェア(OSS)を活用した業務アプリケーションの品質を調査するSaaS「WhiteSource」が、NTTデータ イントラマートのWebアプリケーション開発基盤「intra-mart Accel Platform」の品質管理に採用されたと発表した。

 NTTデータ イントラマートの「intra-mart Accel Platform」は、ワークフローなどのコンポーネント群を組み合わせることによって業務システムを構築できるシステム共通基盤である。Javaアプリケーションサーバーを中核に、Webシステム構築に必要なミドルウェアを一式パッケージ化している。開発用のライブラリとして、各種のOSSを採用している。

 一方、アシストの「WhiteSource」は、アプリケーションのどこにどのようなOSSが使用されているかを検出し、OSSに由来する脆弱性やバグ、OSSライセンスの種類などをレポートするSaaS型のクラウドサービスである。独自のOSS情報データベース(300万コンポーネント、7000万ソースファイル、約23万件の脆弱性情報)と照合し、重要度を含めた詳細と解決策を提示する。

 NTTデータ イントラマートは今回、intra-mart Accel Platformで使われているOSSの品質を高める手段として、WhiteSourceを採用した。WhiteSourceを含む複数の品質管理サービスを1カ月間試用したところ、WhiteSourceでは特に、OSSライブラリの検出数が予想を大きく上回り、解決策が多数提示されたと評価する。

 WhiteSourceの開発会社はイスラエルのWhiteSourceで、国内の総販売代理店はGDEPソリューションズ。アシストによる販売価格(税別)は、開発者数×10、プログラミング言語×3、監視するアプリケーション×10の場合に、年額99万8000円から。

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