ハンモックは2018年5月9日、紙の帳票を読み取ってデータ化するOCR(光学文字認識)ソフトの新版「AnyForm OCR Ver.5.0」を発表した。2018年7月2日から出荷する。新版では、外部システムとの連携機能を強化したほか、帳票を自動で振り分ける機能「AnyForm 帳票自動振分(オプション)」をオプションとして用意した。これらにより、帳票OCRを含めたRPA(ロボットによる業務自動化)を実現しやすくなった。
図1●AnyForm OCRの概要(出所:ハンモック)拡大画像表示
AnyForm OCRは、紙の帳票を読み取ってデータ化するOCRソフトである。明細行が増減する可変明細帳票も読みとることができる。今回の新版では、帳票の内容をOCRで読み取ってデータ化し、これをRPAソフトを使って入力する使い方にとって便利な機能を強化した。
まず、OCR処理の前処理として、画像認識処理によって帳票を振り分けるオプションを用意した。帳票に含まれるキーワードを使って帳票を識別し、振り分ける仕組み。郵送されてきた帳票のように、ファクス番号による振り分けなどの手段が使えないケースにおいても、自動で振り分ける。
さらに、RPAソフトなどの後続システムとの連携機能を追加した。OCRの結果を出力した後に、外部の任意の実行形式ファイル(exe)またはバッチファイルを実行できるようにした。
新版ではOCRエンジンも強化した。新たに、QRコードやバーコードを読み取ることができるようになった。
価格(税別)は、AnyForm OCRのEnterprise版が610万円から、Desktop版が200万円から。オプションの帳票自動振分が50万円。
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