エクイニクス・ジャパンは2018年5月10日、2800ラック収容のデータセンター「TY11」を東京の有明地区に開設すると発表した。東京における同社最大のデータセンターとなる。2019年第1四半期からサービスを開始する。
TY11は、東京首都圏において拡大するインターコネクション(相互接続)とデータセンターサービスの需要に応える。クラウド事業者、通信事業者、金融サービス事業者、コンテンツ/デジタルメディア事業者などを想定する。これらを含めた各種ユーザーに、ミッションクリティカルな基盤を提供する、としている。
TY11の第1フェーズでは79億円を投資し、1000ラックを提供する。第2フェーズと最終フェーズの拡張完了によって、合計で2800ラックを提供する予定である。TY11の完成により、東京に11拠点、大阪に1拠点、合計12拠点となる。TY11がある有明地区は、東京都江東区が災害時の地区内残留地区に指定する災害耐性の高いエリアである。
エクイニクスのデータセンターの特徴は、BBIX、JPIX、JPNAPなどのインターネットエクスチェンジ(IX)を含め、東京における国内・海外のネットワークプロバイダーのハブとなっていることである。アジア太平洋地域において合計40拠点のデータセンターを運用し、全世界では52の主要都市で200拠点のデータセンターを運用している。
TY11のユーザーは、エクイニクスの他のデータセンターを利用している事業者を含めた多様な国内外の通信事業者と接続できる。「Equinix Cloud Exchange Fabric」(ECX Fabric)を介して、Amazon Web Services、Google Cloud Platform、Microsoft Azureなどの主要クラウドサービスにもアクセスできる。
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