吉野家ホールディングスは2018年7月3日、グループ経営基盤としてSAPジャパンのクラウド型ERP(統合基幹業務)ソフト「SAP S/4HANA Cloud」を採用したと発表した。2018年7月から導入プロジェクトを開始する。
吉野家ホールディングスは、グループ経営基盤として独SAP(日本法人:SAPジャパン)のクラウド型ERP(統合基幹業務)ソフト「SAP S/4HANA Cloud」(画面1)を採用したと発表した。2018年7月から導入プロジェクトを開始する。
画面1:SAP S/4HANA Cloudの管理画面(出典:SAPジャパン)拡大画像表示
S/4HANA Cloudを、国内外に展開するグループ各事業会社を支えるグループ経営基盤にする。現在グループ各社それぞれが個別に運営しているシステムを、S/4HANA Cloudに統合する。
吉野家ホールディングスの傘下には、吉野家、はなまる、アークミール、京樽などの会社があり、それぞれ異なるシステムを運用している。今回、グループ全体の管理部門領域において、システムの刷新を検討開始した。
ERPのほかにも、データ分析の「SAP Analytics Cloud」、人事・タレント管理の「SAP SuccessFactors」、クラウド連携基盤の「SAP Cloud Platform」を導入する。
データ分析領域では、SAP Analytics Cloudを利用してグループ全体の経営情報を可視化する。グループ各社のPOS(販売時点情報管理)データを分析するほか、機械学習を用いて新たな洞察を見つけ出す予定である。
人事・タレントマネジメント領域では、SAP SuccessFactorsを利用して、グループ全体の人材を見える化する。目標・評価管理、後継者計画などによって人材育成を強化する。適切な人員配置や社員のエンゲージメント向上といった課題解決に取り組む。
吉野家 / S/4HANA Cloud / クラウド移行 / SAP / S/4HANA / ERP / SuccessFactors
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