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RPAソフトと手書きOCRをクラウドサービス化、RPAテクノロジーズがAzureで提供

2018年7月25日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

RPAテクノロジーズは2018年7月25日、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトと、AIによって手書き文字を認識できるOCR(光学文字認識)ソフトを、ともにSaaS型で提供するクラウドサービス「Robot As A Service on Azure」を発表した。IaaS基盤としてMicrosoft Azureを使う。日本マイクロソフトと共同で開発した。2018年8月中旬から提供する。

 RPAテクノロジーズは、RPAソフトを手書きOCRソフトとあわせてSaaS型サービス「Robot As A Service on Azure」として提供する。手書きの帳票を読み取って業務システムへのデータ入力を自動化する、といった処理を実現できるようになる。RPAロボットの開発と運用に必要な教育コンテンツもあわせて提供する。クラウド基盤としてMicrosoft Azureを使っている。

 RPAソフトとしては、「BizRobo!」(RPAテクノロジーズ製)や「Blue Prism」(英Blue Prism製)などの、RPAテクノロジーズが販売しているソフトをSaaS型で提供する。手書き文字を認識できるOCRエンジンとしては、シナモンの「Flax Scanner」をSaaS型で提供する。

 特徴は、RPAソフトを、より低いハードルで導入できることである。例えば、ガバナンスを要求する大企業に向けたRPAソフトで、RPAロボットを管理サーバーから一元的に管理・制御・監視できるBlue Prismを、1ライセンスから導入できるようにしている。

 今後は、日本マイクロソフトがAzure上で提供するクラウド技術を加えて能力を高めたオリジナルのRPAロボットをリリースする。さらに、日本マイクロソフト製品に特化した業務自動化のためのRPA設定テンプレートなども用意する。

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