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三菱UFJモルガン・スタンレー証券、Handbookを活用し個別ニーズに対する情報提供力を向上

2018年8月24日(金)IT Leaders編集部

三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、モバイルコンテンツ管理製品「Handbook」を採用した。様々な商品情報の電子化、成功事例や報道記事などの情報共有を通じて、情報力向上・営業活動の効率化を図る。Handbookを開発・販売するインフォテリアが2018年8月23日に発表した。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、MUFGグループの中核総合証券会社として、資産運用・資産承継など様々なニーズに一貫して対応している。同社では顧客ごとにニーズが異なることがほとんどで、それぞれのニーズに合った商品や情報提供の準備に多くの時間を要することが課題となっていた。

図1:三菱UFJモルガン・スタンレー証券のHandbook活用イメージ(出典:インフォテリア)図1:三菱UFJモルガン・スタンレー証券のHandbook活用イメージ(出典:インフォテリア)
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 同社は、業務効率化を目的にタブレット端末の導入を検討したが、社内資料などの情報が集まる社内ポータルにタブレット端末からアクセスすることは、コスト面で課題であることが分かったという。そこで、これらの課題を解決するためにコンテンツ管理・閲覧ツールとしてHandbookを導入した。

 採用のポイントは、アプリケーションの操作性が簡易で、営業員の年齢層に関わらずスムーズに活用ができることと、セキュリティ面を担保したうえで多くのコンテンツを安全に持ち運べる仕組みが低コストで提供されることだとしている。

 導入の効果としては、商品情報を電子化できた以外に、成功事例や報道記事など営業に役立つコンテンツを拡充したことで営業の情報提供力の強化に繋がった。営業員が業務に活かせる情報コンテンツを増やすため、アクセスログを分析して利用状況や現場の意見を汲み、登録情報の改善に役立てているという。

 今後は、成功事例などの研修動画や、マイクロラーニング(現場での繰り返し学習)などの導入も検討している。

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