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プロミス、自動契約機に顔認証システムを導入、本人確認でなりすまし契約を防止

2018年8月29日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

SMBCコンシューマーファイナンスが展開するプロミスは、自動契約機で本人確認を行う方法の1つとして「顔認証システム」を2018年8月27日に導入した。スムーズに本人を確認できるようにするとともに、顧客をなりすまし契約などから守る。NECの顔認証エンジン「NeoFace」を採用した。NECが2018年8月29日に発表した。

 プロミスが新たに導入した顔認証システムは、契約時に自動契約機のカメラで顧客の顔を読み取り、運転免許証などの顔写真と照合し、本人を正確に識別するシステムである。

図1:プロミスが自動契約機に顔認証システムを導入(出典:NEC)図1:プロミスが自動契約機に顔認証システムを導入(出典:NEC)

 顔認証によって、本人をスムーズに確認できるようになる。さらに、顔認証は、なりすまし契約の防止につながる。なりすまし契約は、本人確認を巡るトラブルとして国民生活センターに被害が寄せられているという。

 SMBCコンシューマーファイナンスはこれまでも、利便性や安全性の高いサービスの一環として、キャッシュレスやカードレスでの取引を実現してきた。今後も、生体認証やAI(人工知能)を活用した新たなサービスを予定している。

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