横浜市は、RPA(ロボットによる業務自動化)の有効性を調べる実証実験を2018年10月に開始する。横浜市役所の業務を分析し、PoC(概念検証)を経て、RPAの有効性と実用性を調べる。
RPAソフト「ROBOWARE(ロボウェア)」を提供するSIベンダーのイーセクターが、横浜市役所の対象業務をフィールドとして、業務分析とPoC(概念検証)を実施する。この上で、最終的に実務での業務効率化を目指す。
マウス操作やキーボード操作といったパソコン操作を自動化するだけでなく、市役所の業務について、システム間の連携や、作業プロセスの連携までを含めて調査し、ソフトウェアロボットの開発によって、可能な限り無人運転の実現を目指す。
イーセクターはSIベンダーとして、コンサルティング、開発、運用まで一貫して支援する。企画立案、PoC試作、基本設計、コスト算出、実施設計、構築、テスト、運用支援、などを実施する。
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