TISは2018年11月13日、米VMwareのIaaS型クラウドサービス「VMware Cloud on AWS」を提供開始すると発表した。これまでVMware vSphereを活用してきたユーザーがクラウドのメリットを享受しやすくする選択肢として、構築サービスと運用支援サービスをあわせて提供する。
「VMware Cloud on AWS」は、米VMwareとパートナー企業が提供するIaaS型クラウドサービスである。AWS(Amazon Web Services)のデータセンターに用意したベアメタルサーバー上でVMwareの仮想化ソフト群を動作させ、これをマネージド型(運用サービス付き)のクラウドサービスとして販売する。2018年11月12日からは、それまでの米国と欧州に加えて、AWSの東京リージョンでも利用できるようになった。
図1:エンタープライズ・クラウド運用サービス」の全体像(出典:TIS)拡大画像表示
VMware Cloud on AWSを利用することによって、これまでオンプレミス環境で運用してきたVMware環境をクラウドに移行するマイグレーションや、オンプレミス環境とクラウド環境を組み合わせて使うハイブリッドクラウド化のハードルが下がるとしている。
導入サービスでは、TISのVMwareチームとAWSチームの双方が連携して導入を支援する。AWSの基盤を利用していることから、従来のVMware製品の導入とは異なる手続きや準備、設計が存在するという。
運用サービスでは、TISの運用サービス「エンタープライズ・クラウド運用サービス」のマネージドサービスコントロールセンター(MSCC)を使って、ユーザーがVMware Cloud on AWSを活用する際に生じるVMwareとAWS双方の運用をまとめて対応する。
なお、TISは、VMwareとAWSの取り扱い実績が豊富であることをアピールする。2010年からは、米VMwareの最上位パートナーとして、サーバー仮想化案件において移行、導入、運用を手掛けてきた。2015年からは、AWSの最上位のプレミアコンサルティングパートナーとして、大手・金融機関のユーザーを中心にクラウドの活用を支援してきた。
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