NECは2018年12月19日、PCサーバー「Express5800」のラインアップを拡充し、最新のXeon Eプロセッサを搭載した1CPU構成のタワー型サーバー3機種と1CPU構成のラックマウント型サーバー1機種を発表した。2018年12月26日から出荷する。
新製品のサーバー機はいずれも、最大6コアを搭載する最新のXeon Eプロセッサの採用などにより、従来比で約30%性能を向上させた(写真1)。これにより、中堅・中小企業で浸透しつつあるシステムの仮想化を支援する。
写真1:Express5800/T110j-Sの外観(左)と、Express5800/R110j-1の外観(右)拡大画像表示
システム運用管理を効率化する工夫も図った。
まず、システムの構成情報や稼働状況を収集して定期的にサーバーの状況を診断報告するサービス「サーバ診断カルテ」を使えるようにした。NECとサーバーの保守契約を締結しているユーザー向けのサービスである。
サーバ診断カルテでは、Express5800サーバーのハードウェアとソフトウェアの構成情報に加え、ハードウェアセンサー情報(温度/電圧/ファン/電力)、リソース情報(CPU/メモリー/ハードディスク/ネットワーク/プロセス/サービス/ポート)といった詳細情報を定期的に収集し、グラフや一覧表など利用した帳票形式で管理者に提供する。
さらに、米MicrosoftがWindows Server 2019向けに開発した新たな管理ソフト「Windows Admin Center」と、Express5800サーバーの稼働状況を管理するESMPRO拡張機能の連携によって、一画面でシステム管理を行えるようにした。
Windows Admin Centerでは、旧バージョンのWindows OSも管理できるが、Windows Server 2019と組み合わせることで、より高度な管理が可能になる。Express5800シリーズでは、2019年1月以降、モデルごとに順次、Windows Server 2019を利用できるようにする。
価格(税別)は以下のとおり。タワー型サーバー機は、「Express5800/T110j-S」が21万8000円から、「Express5800/T110j-S(水冷)が26万3000円から、「Express5800/T110j」が24万2000円から。ラックマウント型サーバー機は、「Express5800/R110j-1」が25万7000円から。
NEC / PCサーバー / 中堅・中小企業 / Windows Server / Express5800
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