IT市場調査会社のノークリサーチは2019年1月10日、年商500億円未満の中堅・中小企業の業務システムに関して今後の見解を発表した。2019年は基幹系、情報系、運用管理系のすべてにおいて大きな変化の節目になるとしている。基幹系は顧客対応の改善や高度なデータ分析の需要が増す。情報系は複数システムを連携させて実行する需要が増す。運用管理系は、パッケージソフトのクラウド化が進む。これらの見解は、同社が2018年に発行した2つの調査レポートをベースに読み取ったものである。
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