[ザ・プロジェクト]
「企業データ基盤」はこう創る!─ANAの“顧客体験基盤”構築の要諦
API連携や仮想DBなどを駆使して構築したデジタルビジネスプラットフォーム
2019年1月23日(水)田口 潤(IT Leaders編集部)
「心臓部にはデータとアナリティクスのプラットフォームが存在する」──これは米ガートナーのアナリストに「デジタルビジネス時代の企業情報システムは、どんなアーキテクチャであるべきか?」と聞いたときの回答である。IoTもAIも中核にはデータが存在するので当然だろう。では、“データとアナリティックスのプラットフォーム”はどのように実装されるのか。全日本空輸(ANA)が稼働させた「CE基盤」は、その有力な答の1つになり得るものだ。
- > 前へ
- 1
- 2
バックナンバー
- コラボレーション・自動化・AI─全社ファイル管理基盤を核にしたオンワードグループのDX実践(2025/06/30)
- 『モンスターハンターワイルズ』の開発で、カプコンのITチームが重視したこと(2025/06/11)
- 生成AIとロボットの融合で新たな価値創造に挑む─デンソーが描く近未来(2025/04/22)
- リコーのグローバルデータ基盤プロジェクト「GLIDER」の軌跡と成果(2025/01/28)
- コスト削減にとどまらないFinOpsの効果、「スタディサプリ」データ基盤チームの実践─リクルート(2024/12/26)