富士通クラウドテクノロジーズは2019年3月12日、自社で企画・実施している「サラリーマンのためのデータサイエンス基礎講座」を動画コンテンツ化し、同日付けで企業向けに提供を開始した。動画コンテンツ(計270分)と確認テスト(40問)で構成する。価格(税別)は個別見積もり。参考価格として、人数と利用期限に制限がない場合、1社あたり500万円。
富士通クラウドテクノロジーズの「サラリーマンのためのデータサイエンス基礎講座」は、「すべてのビジネスパーソンにデータサイエンスの基礎知識を」をコンセプトに、同社が企画・実施しているオリジナル講座である。
データ活用支援サービス「IoTデザインセンター by ニフクラ」において実際にプロジェクトに携わっているデータサイエンティストが講師を担当している。2018年1月の開講以来、累計70社、100人を超えるユーザーが受講している。
受講者の1社、ライオンでは、講座への参加をきっかけに、舌画像から口臭リスクを判定する口臭ケアサポートアプリ「RePERO」の開発につなげたという。受講者の1社、コベルコ建機では、講座の特徴の1つであるハンズオンが今後の活用イメージの形成に役立ったと評価している。
今回、同講座を動画コンテンツ化した(画面1)。動画コンテンツ(計270分)と確認テスト(40問)で構成する。これらをパッケージした物理媒体(eラーニングの世界標準規格「SCORM 1.2」形式に対応したDVD)を郵送する。サービス名称は「サラリーマンのためのデータサイエンス基礎講座【動画ver.】」である。
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なお、会場で実施する「サラリーマンのためのデータサイエンス基礎講座」の次回開催日時は、2019年4月10日(水)13:00~18:00である。会場は富士通クラウドテクノロジーズのセミナールーム(東京都中央区銀座7-16-12 G-7ビルディング2階)。定員は20人で、受講費(税別)は5万円。