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マクニカ、ディープラーニング向けフレームワーク「ReNom」を販売、SIサービスと合わせて提供

2019年4月23日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

マクニカは2019年4月24日、グリッドが開発したマシンラーニング(機械学習)/ディープラーニング(深層学習)向けの開発フレームワーク「ReNom」(リノーム)を販売すると発表した。狙いは、データサイエンティスト不足を解消することと、AI開発を簡略化することによって企業のAI活用を推進することである。

 ReNom(リノーム)は、マシンラーニング/ディープラーニング向けの開発フレームワークである。APIライブラリやSDK(ソフトウェア開発キット)に加えて、画像認識モデル作成アプリケーションなどの各種アプリケーションを提供する。誰にでも簡単にAI開発やデータ解析ができることと、コーディングをしなくともアルゴリズムを自由に組み合わせて使えることを目指している。

 アプリケーションの例として、画像認識では、教師データ作成アプリケーション(ReNomTAG)と、画像認識モデル作成アプリケーション(ReNomIMG)を提供。回帰分析では、数値データ・時系列データ前処理アプリケーション(ReNomDP)と、回帰分析モデル作成アプリケーション(ReNomRG)を提供。トポロジカルデータ分析では、高次元データの特徴を分析するアプリケーション(ReNomTDA)を提供する。

 マクニカでは、ReNomのライセンスの販売に加えて、関連SIサービスも提供する。具体的には、製造業の課題解決に精通したデータサイエンティストによるトレーニング、ワークステーションの提供、学習環境の構築セットアップ、AIモデルを活用したアプリケーション開発、AIモデルを実装するためのシステム構築、エッジ端末への実装、などを提供する。

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