ワウテックとアイアクトは2019年5月7日、ワウテックが提供するビジネスチャットサービス「WowTalk(ワウトーク)」と、アイアクトが提供するチャットボットサービス「Cogmo Attend(コグモアテンド)」を連携させたと発表した。社員同士のチャットと同じ感覚でチャットボットに問い合わせられるようにした。
画面1:WowTalkのチャット画面を介してCogmo Attendのチャットボットを利用している様子(提供:アイアクト)拡大画像表示
ワウテックのWowTalk(ワウトーク)は、社員同士が利用するビジネスチャットサービスである。一方、アイアクトのCogmo Attend(コグモアテンド)は、質問応答システムであるIBM Watsonの技術を利用したチャットボットサービスである。
今回、これらのサービスを連携させた(画面1)。普段使っているビジネスチャットの画面を介して、社員同士のチャットと同じ感覚でチャットボットに問い合わせられるようにした。社内のよくある質問に対して、別システムや別画面を立ち上げる必要がなくなった。
総務や人事、専門部門について、それぞれのチャットボットを作成してWowTalkにメンバー登録できる。社内での問い合せの応答手段として、広く利用できる。
WowTalkの価格(税別、以下同)は、ベーシックプランが1ユーザーあたり月額300円、ファイルダウンロード期限などの制限がないプレミアムプランが1ユーザーあたり月額500円。WowTalkの稼働環境は、専用アプリケーションがiOS/Android/Windowsで、Webブラウザからも利用できる。
Cogmo Attendの価格は、ライセンスが法人あたり50万円。初期設定費用が10万円。月額利用料が月額10万円から。ユーザー側でIBM Watsonの構築ができない場合は、IBM Watsonのレクチャーが50万円、質問と回答の会話を構築する費用が60問程度で200万円程度。
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