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パイプドビッツ、アプリケーション開発基盤の新版「スパイラル 1.12.7」、CSVでデータを出力可能に

2019年5月22日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

パイプドビッツは2019年5月22日、メール配信やアンケートといった名簿ベースの業務アプリケーション機能を提供するPaaS/SaaS基盤「スパイラル」をバージョンアップすると発表した。新版では、CSV形式でデータを出力できるようにしたほか、APIの処理性能を改善した。同日付けてβ版の受付を開始した。新版「1.12.7」は、2019年6月12日から提供する。

 スパイラルは、メール配信やアンケートといった名簿ベースの業務アプリケーションを開発できる、クラウド型のアプリケーション開発基盤である。販売促進やCRM(顧客関係管理)における顧客情報や、給与明細のような従業員情報を管理し、これらの情報を活用したアプリケーションを開発して運用できる。

 新版では、運用機能を高めた。データ出力時のファイル形式として、これまでのTSV(タブ区切り形式)に加えてCSV(カンマ区切り形式)を選べるようにした。これにより、外部システムにデータを一括登録する際に、TSVからCSVにフォーマットを変換するといった作業が不要になった。

 また、これまで紙面で申し込む必要があったオプション機能「郵便番号住所自動補完」および「SSLサーバ内画像設置」を、スパイラルのWeb管理画面から申し込めるようにインタフェースを改善した。Web管理画面で申し込んですぐに、これらの機能を利用できる。

 新版では、スパイラルの機能を外部システムから利用するためのAPIを高速化た。ユーザーは、APIを介して、スパイラルで管理しているデータを検索・参照・更新・登録できるほか、メール配信の操作などができる。今回、スパイラルのデータを検索する「database/select」メソッドの処理速度を最大7倍に高速化した。

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PaaS / SaaS / スパイラル / ローコード / SPIRAL

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