hachidoriは2019年6月3日、プログラミング不要のチャットボット開発ツール「hachidori」の法人向けプラン「hachidori plus」を強化したと発表した。あらかじめ用意していたメッセージをスケジュールに沿って順次配信するステップ配信機能を追加した。チャットによるマーケティングを実施できる。
ステップ配信機能とは、特定のタイミング(資料請求日、商品購入日、LINE公式アカウントの友だち登録日など)を起点として、あらかじめ用意していたメッセージをスケジュールに沿って順次配信する仕組みである(図1)。同一の内容を全員に一斉配信する「キャンペーン配信」とは異なり、顧客が起こしたアクション起点からの経過日数に応じて適切な内容のメッセージを送ることができる。
図1:チャットボット開発ツールにメッセージのスケジュール配信機能を追加した(出典:hachidori) hachidori plusのステップ配信機能では、メッセージを受信したチャット内で、そのままチャットボットによる顧客対応ができる。このため、顧客は商品に関する質問や購入などをスムーズに行えるようになる。
ユーザー企業は、問い合わせに対する自動回答とステップ配信機能・キャンペーン配信機能を活用したOne to Oneのチャットボットマーケティングを実施できる。結果としてLINEのブロック率を低減するなど、チャットマーケティングの成果の向上を見込める。
なお、hachidoriは、プログラミング不要で、Webブラウザの操作だけで簡単にチャットボットを開発できるツールである。個人向けのhachidoriと、法人向けのhachidori plusがある。LINE、Facebook Messenger、Webチャットが使える。価格(税別)は、月額10万円から。
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